一昨日も、昨日も、今日も、そして明日も雨模様の毎日。一日も早く日の光を浴びたいと思います。天気予報によると、25日までは雨です。僕の記憶の中で、こんなにも長い期間、雨が降り続けたことはなかったように思います。恵みの雨と言うこともありますが、今回の雨は、台風も伴い災害をもたらす雨になるかもしれません。果樹農家では、台風の害を最小限にするために、収穫を早めたと言うニュースもありました。
この時期に秋雨前線が出現するのも時期遅しと思います。たいていの場合、9月中旬ごろであった記憶があります。天の法則が歪められてきているのかと思うのです。天の法則が歪められれば、必然的に地の法則も歪められます。僕たち人類には太刀打ちできない神の定められた法則であるのです。その法則を歪めたのは、僕たち人類の責任であります。
創世記に記されているノアの洪水は、40日40夜続きました。神は地の上の悪を洪水によって一掃されたのです。ちなみに聖書には40と言う数字がここかしこに記されています。
40と言う数字は、聖書においては試練の数字です。マタイによる福音書に記されているイエス・キリストがサタンの試みにあわれたのも40日間でした。
神は様々な形をとって、僕たちに試練を与えられます。僕たち自身は、それを不運と嘆くか、または神の試練として耐え忍ぶかどちらかです。神の子とされた信仰者である僕たちは、神の試練として受け止めます。獅子は子を千尋の谷に突き落とすと言う言葉があるように、父が子を鍛えるために、試練を与えることはあり得ることです。しかし神は、耐えられないような試練を与えられることはありません。もし、耐えられないと判断されたならば、必ず逃れの道を開いてくださいます。神の試練の後には、必ずそれに見合った祝福があるのです。
決して僕たちを見捨てられることはありません。
聖書の言葉
私たちの負い目を赦してください。
私たちも自分に負い目のある人を赦しましたように。
私たちを誘惑に遭わせず、悪いものから救ってください。
<マタイによる福音書6章12〜13>