2017.07.22 Saturday
やっと梅雨が明けました。しかし、今年の梅雨はつゆらしからぬものでありました。豪雨により被災された方々には、無礼な表現かも知れませんが当地ではもう少し雨が欲しい思いでした。作物が一向に育ちません。いつもの年なら既にスイカを収穫している時期なのに、今年は未だ雌花が付かず茎の成長も遅れています。スカイ好きの僕にとっては情けない思いです。神が定められた天の法則、地の法則が人により歪められてきている現れであると思っています。この先、天候がその時々にふさわしいものである様に天を仰ぎ見ています。
家の庭にはフシグロセンノウが花を咲かせました。かつては野にあったものですが、今では野に見ることは恐らくできないと思います。家の近くにあった野生のフシグロセンノウも姿を消してしまいました。絶滅危惧種の様に思います。幼いころ見てきた野生の草花を今では、ネット通販で買って育てている僕です。フシグロセンノウのほかには、サワギキョウ、そして実生から育てたササユリがあります。大切なものはなくした後で、その大切さ、そして有り難さががわかるものだと僕は考えています。
7年前の今日は、亡き母の告別式の日でした。今でも前夜式から告別式までのことを昨日のことのように覚えています。親の有り難さも亡くした後でなければわからないものでしょうか。母は、キリスト教徒ではありませんでしたが、「あなたの信仰によって、あなたもあなたの家族も救われます。」と言う聖書の教えを拠り所に、今は復活の時まで神の御許で安らかであるようにと祈りを捧げる毎日です。
聖書の言葉
二人は言った。「主イエスを信じなさい。そうすればあなたもあなたの家族も救われます。」<使徒言行録16章31>