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人の賢さ、神の愚かさ

 今日は、重陽の節句です。分かりやすく言えば菊の節句です。まだ菊の花が咲くのには早い時期ですが、重陽の言葉に秋の訪れを感じます。夏と秋の交錯するこの時期、夜鳴く虫の声が増える度に、秋の深まり行くのを感じます。今日の僕は頭痛の一日でした。僕の頭痛は15歳の時から続いています。中学校3年生の時の体育の時間の鉄棒の授業で、鉄棒から転落し頭部を打ったのです。給食の時間に教室で倒れ、気が付いたら病院のベッドの上でした。それ以来、天気が変わる前になると頭痛に襲われます。近いうちに雨が降ることでしょう。僕の頭痛はいわゆる神経痛です。残念ながら気象予報士ほどの精度はありません。

 

 人は神の定められた天の法則、地の法則を解読し、僕たちの生活に役立つものを多く作り出し、また見つけ出してきました。しかし、殺戮兵器など人を殺すための物をも作り出したのです。今や、北朝鮮のミサイル発射の連発は世界の注目の的であり、抑え込むための術も効果はありません。世襲制国家ほど愚かな国はありません。多大は費用を費やしてミサイルを発射したところで、何の価値があるのか凡人の僕にはわかりません。国内の状況を知るところでは、庶民の貧困は極まりないと聞くところです。また、極一部の人が裕福な生活をているとも聞き及んでいます。これはどこの国ににもある事だろうと思います。

庶民の感覚と、為政者の感覚に余りにも温度差があることは我が国にも当てはまります。自らを賢いものと考え、人の上に立っているなどと思うのは神を冒涜することです。

 

 

 

 人の賢さは、神の愚かさにも及ぶことはありません。僕は何はなくとも、神の存在なしの生活は考えられません。それほどまでに神と僕との関係は密接なのです。そして僕の信じる神は、今も活きて働かれる神です。髪の毛一本でさえ、神の御心によらなければ頭から抜け落ちることはないのです。

 世界の情勢が不安定なこの時代を作り出しているのは、人です。何によって人は平和を求めるのでしょうか。平和は人の望むとところです。この地上で虐げられ、食にも事欠く人々が数知れずいると言う事実があります。神の平和がこれらの人々の上にありますように。

 

与えられた翼

 さあ、行こう。もう世間の風におびえる必要ないんだよ。
 神はあなたに、対抗できる翼を与えてくれたんだから。
 あなたの過去は神によって、あがなわれた。
 あなたの肉体は、神が支えている。
 決して折れない翼をつけあなたは 羽ばたいていく。
 私から離れた今でもあなたが神を残してくれた。

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