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今日の日に感謝して
 あの暑かった夏は何だったんだろうと。このところ朝晩はめっきり涼しくなって、少し寒いくらいですね。胸を張るように堂々と咲いていた夏の花はすえました。
目立たないところにお茶の花を見つけました。tya
お茶はツバキやサザンカの仲間です。鼻を近づけてみるとほんのりやさしい香りがしました。

 9月上旬には、郵便局から早くも年賀はがきの予約がポストの中に入っていました。いくらなんでも早すぎると思ったのでした。今年もまだ3ヶ月ありますが、光陰矢のごとし。何もしないで新年を迎えることにもなりかねないです。今年の仕上げのための時を取りたいものですね。年頭には、今年は・・・・!と抱負を語るもんですが、しりすぼみになってしまうのが常ではないでしょうか。
 
 年月は日の積み重ねです。遠く過ぎた時間を省みることも大切です。今日は、今日一日を省みてみましょう。今日自らは何をなしたか。


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お彼岸に
 
 今年はヒガンバナの開花が遅れているそうです。これも猛暑の影響だとか。

  今日の作品の花材は、ヒガンバナとアスパラガスの葉です。いずれも僕のみじかにありました。ヒガンバナを手にとって見ると野に咲いている以上に綺麗です。おしべの細い線を引き立たせるように、柔らかいアスパラガスの葉をあしらいました。
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実りの時
  日に日に秋の気配が感じられてゆきます。古くから暑さ寒さも彼岸までと言われるように、まさに今年はこの言葉を実感しました。穀物、果実に芋。
様々な農作物が収穫される時期です。春に播種した作物が一夏を越えて収穫の時期に至ったわけで、感謝の時でもあります。収穫への感謝は、豊穣の喜びであり食糧を得た喜びにほかなりませんが、これらを食糧として命を繋ぐようにとそれらを与えてくださった神への感謝でもあります。広く世界に目を向ければ、地域によっては貧困と食糧不足から多くの人々が命を失っている事実がある中で、こうして日常不自由なく食物を与えられていることが、当然のことのようになってしまって感謝の気持ちすら失っていることに悲しみを覚えるのは僕だけでしょうか。有名な絵画、落穂拾いは収穫の時の落穂は寡のために残しておかなければならないと言う旧約聖書の律法の描写だと聞いています。ほかに収穫の、あるいは食物を得る術を持たない寡のために定められた神の律法。強いものだけが生き残れば良いと言う優勝劣敗の価値観は虚しい。


kikyou
大手のコンビニエンスストアが賞味期限切れの弁当を肥料にするという報道を耳にしました。これもリサイクルの一環でしょうか。手付かずの弁当を賞味期限が切れたので肥料にする・・・どうも気分がすっきりしません。所有権は店側にあるわけで、それをどうしようといいじゃないかと言われれば反論はできませんが、元をただせば神が与えてくださった食物なのですからその御旨にかなった用い方があるはずです。神だの信仰だのと言った事が通用しない、金で解決の現実的思考からの発想なのかもしれません。
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神への信頼
   みたび、西武ドームで野球観戦をしてきました。塩尻から特急に乗り、新宿に近づくと高い建物が自然と目に入ってきます。副都心の高層ビル、そしてスカイツリーも。豊かさの象徴とでも言えるのでしょうか。ひときわ目を引くスカイツリーは、まだまだ高くなるとか。天にでも届くような。
 旧約聖書の創世記に、バベルの塔の話があります。人が神に近づこうとして塔を築いたのです。しかし、それを神は良しとはせず、同じことばを使っていた人が、二度とそのようなことをしないようにと、ことばを散し人の意思疎通を阻まれたのでした。
 今、神に近づく道はただひとつ、イエスキリストを心の中に受け入れることです。僕は、豊かさが増すごとに、人の心からひとつ、またひとつと失われてゆくものがあるような気がています。失われたものの大切さは、後になってわかるものです。後悔は空しいものです。そんな思いに浸る前に、神のことばに耳を傾けてみませんか。

 ロッテとの試合でした。1塁側フィールドビューシートをとることが出来ました。試合の眺めは最高です。先発の帆足が8回まで続投。14対3で西武が勝ちました。
 ヒーロー選手4人のうち、中村選手、栗山選手が1塁側フィールドビューシートに来てくれました。観客は手を差し出してエールをおくり、(もちろん僕も)選手が手にタッチしてくれます。中村選手と栗山選手の手からパワーなるものをもらったような気がしています。(マウンドは帆足投手)
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口八丁
  楚人に盾と矛とを鬻(ひさ)ぐ者有り。之(これ)を誉めて(ほめて)曰く「吾が盾の堅きこと、能く(よく)陥す(とほす)もの莫し(なし)」と。また、その矛をほめていはく、「わが矛の利なること、物において陥(とほ)さざることなきなり。」と。あるひといはく、「子の矛を以て、子の盾を陥(とほ)さばいかん。」と。その人応ふること能はざりき。

故事成語・・矛盾の語源となった話です。

 一昨日、飯田からリンゴ売りのおじさんが来ました。うまいリンゴを持ってきたので、買ってくれんか?と言うのです。我が家は母が糖尿病です。そんなわけで母は、糖分は野菜から取るように指導されています。果物を摂ってもいいのですが、量が決められています。・・・母が糖尿病で、糖分をあまり摂る事が出来ないので、今日はいらないと断りました。ところが相手は商売人です。今日持ってきたリンゴは、糖分が少ないと言うんです。あ・き・れ・た・話ですよね。転んでもただ起きないのが商売人根性でしょうか。

 最近のTV番組で人の苦についてこんなことを言っていました。『人の苦は大きく二つに分けることが出来ます。一つは、お金のないことの苦、もう一つは、お金があることの苦』だそうです。

 同じ苦をするならば、お金のある苦と言うものを味わってみたいものです。
 今の僕のいけばなの師匠が教えてくれました。『お金を追ってはいけない。お金は後からついてくる。』戒めの言葉です。

 主イエスは、盗人も入らず虫も喰わない天に宝を積みなさいと教えられました。
この言葉が心に響きます。

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