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LIONS THANKS FESTA
 11月23日 西部ライオンズのファン感謝デーに行ってきました。今回は夜行バス利用です。
8時に西武ドームに着き、開場まで1時間並び待ち、またまた会場に入ってから開会まで2時間立ち待ち。3時間待ってやっと開会。よくもこれほどの忍耐があったものだと自分に感心してしまいました。
 ドーム内ではいろんなイベントがあったのですが、どれも長蛇の列、これはとてもじゃないと、第二球場へ出かけ、ブルペン投球と走塁に挑戦してきました。この日のためにグローブまで買っていたのです。
 若い選手たちの笑顔はとてもさわやかでした。試合観戦では絶対に出来ない選手とのふれあい、いい時間を過ごしました。一番の収穫は、お気に入り選手の岸投手のサインボールを手に入れたことです。

平野投手(上)と雄星投手(下)


帰り道、新宿駅新南口前で、りゅうけんと言う青年詩人に会いました。
名前を見て詩を書いてくれると言うので、お願いして一篇書いてもらいましたのでご紹介します。

自分が歩く命の道は 選べない
けれど己だけの道であり 
あなたの
心の温もりで
景色も彩りも 
行く方向も 変わってくれる
心が描く己に
ウソのないよう 今を生きて
 
何か意味深い詩です。浮ついた生き様に芯を入れられたような、不思議な心地がしています。言葉は人を動かす力がある。

初めに言葉があった。言葉は神と共にあった。言葉は神であった。
                                 ヨハネによる福音書1章1節

今週から教会は、待降節。クリスマス、イエスキリストの降誕を待つ暦に入りました。
マスコミや商店街が賑わう時期になります。世間のお祭り騒ぎのクリスマスではなく、まことのクリスマス、私たちの救い主、イエス・キリストがこの世にお産まれになった。喜びと共に神の言葉に耳を傾けてみましょう。
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イノシシ捕獲
 11月15日に、狩猟が解禁になりました。来年の2月15日までの期間です。ただ、イノシシについては、3月15日までとなっています。
 ここのところずっと敷地内に出没し、敷地を荒らしまわっていたイノシシを3頭捕獲しました。知り合いの方が、狩猟の免許を持っておられるので、かねてより捕獲を頼んでいました。捕獲したのは、今年生まれた子イノシシです。しばらくは飼われることになると思います。

 さて、イノシシによる農作物への被害もさることながら、ある地方では、シカの被害に悩まされているそうです。ここ10年ほどで、シカの頭数が倍になったとか。
 この対策として、東京農工大学の先生は、オオカミを野に放ち、オオカミによる駆除を提案し、地元住民と協議を重ねていると言うことでした。アメリカでは、この方法によりシカの駆除がうまく出来ているそうです。
 この話題を耳にして、ふと沖縄に放たれたマングースのことを思い起こしました。ハブを退治するために放ったマングースですが、マングースが好んでハブを食べるのではなく、自らがハブに向かっていってハブを殺すことはないそうです。マングースがハブに襲われ身に危険を察したときに、ハブと戦いハブを殺すそうです。反対にマングースによって希少種のヤンバルクイナの生息数が減ってきているとの話を聞いた記憶があります。
 
 僕は、このマングースのようにオオカミを放っても、シカだけを襲うとは思えないのです。それどころか、他の小動物を襲い食べてしまうことのほうが、被害が甚大であると思うのです。生態系の崩壊につながることになるかも知れないと思うのです。マングースと同じことが繰り返されるかもしれません。

 イノシシの被害にあっている僕は、シカの被害の状況がわからないではありません。しかし、オオカミを放つと言うことには多くの疑問があります。シカだけに目を向けないで、その土地に息づく生き物たちのことも忘れないで欲しいと思うのです。

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冬来たりなば・・・
  僕は飛行機に乗ることが好きでいますが、もう10年以上乗っていません。空を見上げて飛行機が飛ぶのを見るのも好きです。宵には、客室の窓の明かりが見えるほどに低く飛んでいる飛行機もあります。たぶん、名古屋辺りに着陸するんだろうなと思って見ています。
 
 11月に入り、心地よい晴天の日はほとんどありません。いつも11月はこんなに天候が悪かったのかなあと思わず空を恨めしく見上げてしまいます。そんな折、昨日の夕方はすばらしい夕焼け空でした。黄昏の空に西に向かい、白く尾を引いて飛ぶ飛行機を見つけました。まるで彗星のようにも見えました。久々に感動を覚えたひとこまです。

 最近は、”ゆきんこ”が舞うのをよく見かけるようになりました。この寒空にはよく似合います。腕を振り回し手にとって見ると、2〜3ミリ程度の本当に小さな虫です。アブラムシの仲間だとか聞いた覚えがあります。純白の綿々を胴体につけて、落ちないように必死になって舞っているように見えるのです。少し手荒に扱うと綿々が取れて飛べなくなってしまいます。そんなことはしないで、そっとしておいてやりましょう。

 そんな小さな虫が何のために生きているのか、僕にはわかりません。ただ冬の到来を告げる虫であることは間違いない。辺りの木々も木枯らしに葉を散らします。枯れ木も山の賑わいとも言いますが、なんとも寂しい風景に打って代わります。春の芽吹きが待ち遠しい。木々落とした葉の跡を見るとどこにも小さな小さな芽が着いています。いま、しばらくの眠りに就きますが命を絶やすことはないのです。冬来たりなば、春遠からじ。そのときまで。
 
 打たれても打たれても、希望を捨てない。這い上がる。遅くはない、そんな人生を送ってみたい。
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悠久の時

僕の散歩道。

 夏の賑わいは消えうせ、いつしか虫の声も途絶えて、木々の葉は木枯らしに舞い落ちます。春を迎えるまでの休眠のとき。天地創造以来繰り返されてきた風景なのかもしれません。

 あくせくとした毎日、刻一刻と刻まれる時間に負われる一日。安らぎはどこにあるのだろうか。仕事、人間関係、さらには生きて行く事にさえ疲弊してしまう。

僕たちも自然の秩序と共に、ゆったりとした時を過ごしたいと思うのです。

あなたは知らなかったか あなたは聞かなかったか
主はとこしえの神、地の果ての創造者であって
弱ることなく、疲れることなく、その知恵ははかりがたい。
弱った者には力を与え、勢いのない者には強さを増し加えられる。
年若い者も弱り、かつ疲れ、壮年の者も疲れ果てて倒れる。
しかし主を待ち望む者は新たなる力を得、鷲の様に翼を張って昇る事が出来る走っても疲れることなく、歩いても弱ることはない。

                 旧約聖書イザヤ書40章28〜31

 

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