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腰掛の石
 

今日は小春日和の一日、明日も暖かくなるらしいと聞いて嬉しく思っています。今日は本当に久しぶりに(八十日目で)デジカメを持って散歩に出かけました。デジカメを持って行ったのはそれなりの理由があったからです。

 一番近くのバス停から僕の家までは、約300m 程あります。行きはよいよい、帰りは怖いで、バス停から家までは坂道の連続です。そんな坂道の途中に、腰をかけるのに丁度良い石が道側に出っ張っていました。その石の写真を撮りたかったのです。2,3年前まではちゃんとあったのに、今日そこへ行ってみるとその石はなくなっていました。水田の整備工事のときにきっと取り去られてしまったのでしょう。




 買い物の帰りに、また米を買いに行った帰りにと母は、必ずその腰掛石に座って一休みしていました。母だけではなく、古来何人の人が腰をかけて休んだことかと、過ぎた時間に思いを巡らせて見ました。

 主イエスは、重荷を負うて苦労している者は、私の下に来なさい。あなたがたを休ませてあげようと言われています。かつての腰掛石の存在が、主イエスの言葉と重なって思えるのです。
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御心を知るクリスマス
 

光陰矢の如し。と言う言葉に確かにそうなんだ思うこの頃です。思い返してみれば今年僕の周囲であった出来事が、次々に浮かんできます。それもついこの間の出来事のように。

まもなく12月、来週の日曜日から教会暦は待降節(アドベント)に入ります。クリスマスを迎える準備の期間。そして教会の新年の始まりです。

ケーキを食べて、ゲームをやって、お酒を飲んでみんなで楽しむクリスマス。これはこれとして、神の御子、イエスキリストが人々の救いの為にお生まれになった。真の心からこのことを共に喜び、感謝しましょう。キリストの心に触れるときに、その意味の大きさがわかります。まさにアメージンググレースです。



先週は、サトイモの収穫をしました。思っていたより収量が少なくてがっかりしていますが、嬉しい収穫です。サトイモは種芋を植え付けてから芽が出るまでに、相当な日数を要します。僕はあまりにも芽が出るのが遅いので、植え付けた種芋を掘り返して確かめたほどです。中には、上下逆に植えてしまったものもがありました。畑もしばらくは休養のとき。

地よりパンを出だしたる神に感謝。
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過ぎし日を
 

寒い風の中で、ムラサキシキブの枝が重たいくらいの実をつけて揺らいでいました。ムラサキシキブは、葉の節ごとに多くの実をつけ、その色からおそらくその名がついたのだと思います。繁殖力が旺盛で、やたらどこにでも芽を出し増えてゆきますから、言ってみれば厄介な一面もあります。

 いけばなにもよく使われる材料ですが、葉はすぐに水が下がってしまいますので、活けるときには葉を落とします。


 今日は産まれてから50年目の最後の日、子供のころは、大人が羨ましいと思いつつも、大人がどういうものだかわからずにいました。この日も人生のひとつの節目です。過去に引きづられる事のないように、新しく生き続けたい。主が共にいます。

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