今日は小春日和の一日、明日も暖かくなるらしいと聞いて嬉しく思っています。今日は本当に久しぶりに(八十日目で)デジカメを持って散歩に出かけました。デジカメを持って行ったのはそれなりの理由があったからです。
一番近くのバス停から僕の家までは、約300m 程あります。行きはよいよい、帰りは怖いで、バス停から家までは坂道の連続です。そんな坂道の途中に、腰をかけるのに丁度良い石が道側に出っ張っていました。その石の写真を撮りたかったのです。2,3年前まではちゃんとあったのに、今日そこへ行ってみるとその石はなくなっていました。水田の整備工事のときにきっと取り去られてしまったのでしょう。
買い物の帰りに、また米を買いに行った帰りにと母は、必ずその腰掛石に座って一休みしていました。母だけではなく、古来何人の人が腰をかけて休んだことかと、過ぎた時間に思いを巡らせて見ました。
主イエスは、重荷を負うて苦労している者は、私の下に来なさい。あなたがたを休ませてあげようと言われています。かつての腰掛石の存在が、主イエスの言葉と重なって思えるのです。