2015.11.28 Saturday
昨日は雪が舞いました。いよいよ本格的な冬の訪れです。今年の残すところあと1か月ばかり。この言葉がこれからの挨拶になる 時期になりました。教会暦では、明日の日曜日からキリストの降誕を待つ期間となる降臨節(アドベント)に入ります。教会暦では降臨節から新年になります。今年も礼拝堂にアドベントクランツを作り献花台に置きました。アドベントクランツには4本の蝋燭を立てます。クリスマスを迎える日曜日を重ねるごとに、一本づつ火を点してゆきます。
これからの時期は忙しいという思いが先に立つようになります。思ってみれば、年賀状、忘年会、お歳暮、クリスマス。そののちには新年を迎える準備として門松を立てたり、お節料理、餅つきなど確かに忙しい時期です。
クリスマスは12月25日となっていますが、聖書にはイエスの誕生日が12月25にであるという記録はありません。諸説由来はありますが、教会の伝統として25日をクリスマスと定めています。だたひとつはっきりしているのは、僕たち罪人の救いのためにイエスがお生まれになったということです。イエスご自身も聖書の中で、「私が世に来たのは、罪人を裁くためではなく、罪人を救うためである。」と語られています。
これからの時期、年末商戦も相まって猫も杓子もクリスマスです。このような中にあっても、心をを乱すことなく心静かに、賛美と祈りとをもって、クリスマスを迎えたいと思います。
神は、実にその独り子を世に遣わすほどに世を愛された。それは御子イエス・キリストを信じる者が一人として滅びることなく、永遠の命を得るためである。<ヨハネによる福音書3書16>
神は、実にその独り子を世に遣わすほどに世を愛された。それは御子イエス・キリストを信じる者が一人として滅びることなく、永遠の命を得るためである。<ヨハネによる福音書3書16>
主よ、人の望みの喜びよ